2014 ライブコンサート Ⅳ
2月21日
2014都民芸術フェスティバル参加公演
オーケストラ・シリーズ No,45
新日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:下野竜也/ピアノ:小山実稚恵
・ヴェルディ 歌劇『運命の力』序曲
・ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
・AC ラフマニノフ 13の前奏曲 op.32-5
・ムソルグスキー=ラヴェル 組曲『展覧会の絵』
・AC エルガー エニグマ変奏曲 op.36よりニムロッド
約1カ月ぶりに演奏会に参戦。
不覚にも遅刻し、『運命の力』序曲を聴くことができなかった・・・。
しかし、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は最初から聴くことができた。
ピアノ協奏曲ではなかったら入場できなかったかもしれない。
何はともあれラフマニノフに間に合って良かった。
フィギュアスケートの浅田選手のパフォーマンスに感動してから1日もたっていない。
この偶然を逃したくはなかったのだ。
下野さんは全体的にゆっくり目のテンポでこの曲を進めた。
いつも感じるが、ソリストの小山さんの力強くダイナミックな演奏は私好みである。
艶やかな弦楽器の響きがえも言われぬ美しさであった。
小山さんのアンコールをはさみ、後半は『展覧会の絵』。
私はもとの形であるピアノ組曲が好みである。
しかし、ラヴェルの編曲による管弦楽版も、様々な楽器の見せ場があり、管弦楽版も面白いなと考えを改めた。
クラシック音楽では登場する機会が少ないサックスの演奏が良かったし、何と言ってもトランペットのパフォーマンスが素晴らしかった。
アンコールのエルガーも充実した演奏であった。
新日本フィルはトリフォニーホールでしか聴いたことがなく、トリフォニーホールの時は開演が19:15なので、開演時間がいつもと同じであったら最初から聴けたのに、と悔やまずにはいられない。
もとを辿れば、時間をコントロールできなかった自分に責任があるのだが・・・。
・下野竜也指揮/新日本フィルハーモニー交響楽団
・小山実稚恵/ピアノ
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
by mariinsky1812 | 2014-02-23 01:03 | Live | Comments(2)